おなじみレシピのベジタリアンバージョン2選

ベジタリアンでいることは肉の入ったクラシックな料理を諦めなければいけないということではありません。必要なのはちょっとしたアレンジで、食材を普段食べているようなものに変えてしまえばいいだけです。
おなじみレシピのベジタリアンバージョン2選

最後の更新: 11 6月, 2019

ベジタリアンは、とても制限された食事しかとれないと考える人もいます。しかし実際はそんなことはありません。ベジタリアンは食材の一部を変えることで、ほとんどすべてのレシピに対応できます。今回はおなじみレシピのベジタリアンバージョンの作り方を紹介します。

ベジタリアンであるかどうかは関係なく、きっと誰にでも気に入ってもられる美味しいものです。ヘルシーで、いつものレパートリーの一つとなるでしょう。子どもたちに多くの野菜を食べさせるいい方法にもなるのではないでしょうか。

 

ベジタリアンミートボール

トマトソースのミートボールは究極のクラシックレシピでしょう。そうだとしても、ミートボールを自分で作る人はほとんどいないのではないでしょうか。すでに調理されたミートボールを手にするのではなく、ぜひこのレシピに挑戦してみてほしいと思います。

ベジタリアン ミートボールレシピ
ベジタリアンミートボールはクラシックなものと同様、またはそれ以上に楽しめるものです。

自家製のミートボールを作ることにはとても価値があります。よりヘルシーで、また最も重要なこととして、すべて自然の食材で作ることができます。

材料(4人分):

  • ニンニク2片
  • ナス500g
  • タマネギ1/2個
  • パン粉大さじ8
  • ヒヨコマメ粉大さじ8
  • 水1/2カップ
  • ほうれん草30g
  • オリーブオイル

作り方:

ナスの皮をむき小さなサイコロ状にカットすることからはじめましょう。ざるに入れ塩を振り5分おき、その後、塩を洗い落とします。そうすることで味が苦くならなくて済みます。

フライパンに軽くオリーブオイルをひいて、タマネギとニンニクを炒めます。火が通ったらまずナスを加え、最後にみじん切りにしたほうれん草を加えます。味付け用に塩を振り、弱火に10分かけましょう。

次に、ボウルにヒヨコマメ粉と水1/2カップを入れ混ぜ合わせます。そこにフライパンで火を通した材料を入れましょう。生地が柔らかすぎる場合はパン粉を加えて調整します。しっかりと混ざるようゆっくりと入れるようにしましょう。

最後はミートボールの形に仕上げていきます。あまり大きく作らないようにしましょう。中心に火が通りにくくなり、生焼けになってしまう恐れがあります。黄金色になるまで油で揚げるか、よりヘルシーなものにする場合はオーブンで焼きましょう。

 

ベジタリアンラザニア

ベジタリアン ラザニアレシピ

ラザニアは誰もが好きな料理ではないでしょうか。もし子どもが野菜嫌いであれば、このラザニアは野菜を食べるいい方法になるでしょう。また、ラザニアは作り置きしておくのにも最適な料理です。いつでも必要な時に温めて食べることができます。

では完全なベジタリアン向けのラザニアの作り方を紹介していきましょう。また、このレシピはアレンジを加えることで同じ材料でカネロニも作れます。きっと繰り返し作りたくなるのではないでしょうか。

材料(4人分):

  • ラザニアシート6枚
  • 焼きトマト200g
  • チーズ200g(溶けるチーズが理想です)
  • マッシュルーム220g
  • カボチャ220g
  • ほうれん草140g
  • オリーブオイル
  • オレガノ

作り方:

まずあらかじめオーブンを330度に温めるところからはじめます。オーブンが温まるうちにこのオリジナルラザニア作りに取り掛かりましょう。

フライパンにオリーブオイルをひき、あらかじめサイコロ状に切っておいたカボチャを焼きます。焼けたら取り出し、次は同じフライパンでマッシュルームを焼いていきます。同時にオレガノも加え、約3分すれば火が通るでしょう。

マッシュルームを取り出し、そのままの油を使い、次はほうれん草です。これら3種類の食材はラザニアの層を作るメインの食材になります。

ラザニアシートの大きさに合う耐熱皿を用意し、油引きでオリーブオイルを塗りましょう。まずラザニアシートを2枚敷き、その上に焼きトマトを置きます。同様にナスとカボチャも置きましょう。チーズをその上に散らし、再びラザニアシートを2枚敷きます。そしてその上にトマト、マッシュルーム、チーズを被せます。最後の2枚のラザニアシートを敷き、その上に十分なチーズとオレガノをのせましょう。

オーブンで30分、またはチーズが茶色くなりはじめるまで焼けば完成です。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。