自分にぴったりのフィットネスバイクを選ぶ方法について

ジムに行かずに自宅でワークアウトをしたいとき、フィットネスバイクを使うという方法があります。フィットネスバイクは有酸素運動をする大変良い手段ですが、自分に合った器材を使わないといけません。ここでは自分に合ったバイクを選ぶ方法についてアドバイスしていきます。
自分にぴったりのフィットネスバイクを選ぶ方法について

最後の更新: 05 5月, 2019

忙しくてジムに行く時間がないとき、自宅でジムと同じようにエクササイズできたらいいなと思ったことがありませんか?またテレビを見ているときや夕飯の準備中にオーブンを使っている間などのスキマ時間を利用したいと思ったことはありませんか?そんな時にフィットネスバイク(別名スピンバイク、スピニングバイク、エクササイズバイク、エアロバイクなど)が最適です。ここではバイクを購入するときにどういったものを選べばいいのかというアドバイスをお伝えしていきます。

フィットネスバイクを買うといい理由は?

まず単純に計算するとジムの毎月の料金を払うよりもフィットネスバイクを買う方が断然お得です。その上、自宅にフィットネスバイクがあれば24時間365日好きな時間に利用することができるのでダイエットにはうってつけです。

仕事に行く前、仕事から帰ってきたとき、週末のお休みと、自宅に器材があるといつでもトレーニングできるわけですから、時間がないなどといった言い訳はもうできなくなります。

そして一番素晴らしい点だといえるのは映画やテレビのドラマを見ながらバイクをこいだり、洗濯機が回っている間や夕食のお鍋を火にかけている間を利用できるという事です。子供がいる方は子供が宿題をしている間やお昼寝をしている間の時間を利用することができます。

バイク フィットネスバイク 選ぶ方法

また都会にある最新式の会員費の高いジムであったとしても、トレーニング用の器材はメンテナンスが行われながらもどんどんいろんな人に酷使されています。

フィットネスバイクを購入した場合は自分だけの器材ですので、しっかりお手入れすればいつも最高のコンディションを保つことができます。

自分に合うものを探す

フィットネスバイクを購入して自宅でトレーニングしようと決めたら、次のステップは器材にどういった機能があるのかを知りましょう。特に以下の4つの点は、自分に合ったものを探すときにそのクオリティを確認すべき項目です。

1.重量のあるフライホイール

フライホイールはフィットネスバイクを購入するときに考慮する必要がある主な機能の1つです。フライホイールとはペダルをこいだ時に回転する動力要素のことで、このホイールの重さで回転の負荷具合が変わり、重いと負荷が多くかかるのでこぐのがきつくなります。

このフライホイールの重量は最低でも18キロ以上あるものが望ましいとされています。そうすればしっかりと安定性があるのでこぎやすく、負荷も十分かかったトレーニングができます

もちろんもっと軽いフライホイールで手頃な価格のものもあります。でもきちんと効果のあるトレーニングしたいならフライホイールの重さにこだわって選びましょう。

2.ベルト式であるか

これはフィットネスバイクが持っている大事な特徴でもあります。フィットネスバイクのペダルは「トランスミッション」または「ドライブ」と呼ばれる形でフライホイールに接続されており、駆動方式はベルト式とチェーン式の2種類あります

ベルト式のほうが耐久性はより高く、ペダルをこいだときの騒音が少ないので自宅で使うのに向いています。またチェーン式だと時々取り替える必要があるのでメンテナンスの手間がベルト式よりもかかります。

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3.サドルの位置を調節できるか

フィットネスバイクに乗ったときに快適な位置にサドルを調節することができるものでないといけません。サドルの微調整ができないとトレーニングに支障がでます。

機種によりサドルが細かく調整できないものもあります。ですので必ず高さとハンドルバーまでの距離を調整できるものであるかを確認しましょう。そして腕と足の長さにきちんと合わせられるかを見るようにしてください。

4.ハンドルバーが調節できるか

サドルと同じようにハンドルバーを体に合わせることができるかどうかも確認することが必要です。もしできないようだと体を痛める危険性がでてきます。高さを調整することができること、そして長さを変えられて腕がしっかり届く位置にもっていけるかどうかをチェックしましょう。

これは「マルチポジションハンドルバー」と呼ばれます。バイクに乗ったときに手、肘、腕を好きな位置にもっていけていろんな姿勢がとれるというハンドルの機能です。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。