痩せる為には1日5食がいいのは本当?

「少量の食事」を定期的に摂ることで、新陳代謝を促進させることができます。その秘密は、身体が常に消化活動を行っているという点にあります。
痩せる為には1日5食がいいのは本当?

最後の更新: 25 1月, 2019

巷には理想の体型になれるとうたうダイエット商品や減量方法がたくさんあります。しかし専門家は、ダイエットの本当の成功とは、その方法を自分の生活の一部にしてしまうことだと説明しています。ですので、自分の食生活自体をダイエットにしてしまう1日5食ダイエットが人気になってきているのです。

この方法のカギは、食事量のみを管理するのではなく、おおよそのカロリーを把握し続けることにあります。また、食事の栄養素にも注目する必要があります。ジャンクフードやプロセスフードには、脂肪や砂糖が多く使われているので注意するようにしましょう

1日5食ダイエット

1日5食ダイエット法のメリット

1.空腹によるストレス軽減。1日5食ダイエットをすると、身体がその食事量に慣れてきます。これによって、ダイエット=空腹との戦いという心理的なハードルが下がります。それどころか、1日を通して満足感ややる気を感じることができます。

2.血糖値をコントロールできる。血糖値の上昇によって、身体は脂肪を蓄えるようになってしまいます。一般的に、食事の間の時間が血糖値を上げる要因になり、ダイエット中の不安要素になります。さらに血糖値の上昇によって疲れ、倦怠感、エネルギー不足を感じる方もいるので、複数に分けた食事方法で血糖値の上昇を防ぎましょう。

3.代謝を促進させる。人の身体は、食べ物を消化している間代謝がよくなります。さらに代謝を促進させたい人は、運動をすることで代謝率を上げることができます。

4.身体がエネルギッシュになる。前述した通り、少量の食事をコンスタントに摂ることで、血糖値の急上昇を防ぎ、 身体の中のエネルギーを増加させます。食事でフルーツや野菜を摂ることで、その効果を高められます。

5.柔軟な食事。 特別な食事制限やメニューがありません。そのため「いつ、何を、どのくらい」食べているかに気を付けていれば、様々な食事を摂ることができるのです。

1日5食 ダイエット 

【1日5食ダイエット】どのように食事を分割すればいいのか

じゃあ1日5食生活を始めようと思ったときに難しいのがこの生活リズムに慣れることです。初めのうちは、「いつもより多く食べてしまっていないか」、「こんなに食べて消化できるのか」と思うかもしれません。そんな人は、食間にごく少量摂ることから始めてみましょう。

1日5食ダイエットで理想の体重にするには、スケジュールと食事の管理が重要です。食事は、朝食と昼食の間、昼食と夕食の間に摂りましょう。

例としては:朝食8時に軽食、11時フルーツ、昼食1時半、軽食5時、夕食8時半などです。

基本的な3食(朝昼夜)の内容としては、豊富なたんぱく質と野菜、少量の炭水化物です。そして2回の軽食には、フルーツやナッツ、クラッカーなどを食べるといいでしょう。

 

理想の体重に近づくには

1日5食ダイエットやその他のダイエットを成功させるためのコツをご紹介します。ダイエット計画を立てるとき、その計画は無理のないよう、自分ができる範囲でやりましょう。無理をしても期待する効果を得ることはできません。

1.定期的な運動。 1日15分から30分のウォーキング、これだけで十分です。もしくはジムやスポーツをすることもいいでしょう。身体を動かすということ以外にも、モチベーションの維持にも繋がります。

2.体重管理のモチベーション。自分の体重を毎日もしくは1日に何度もチェックすることは、モチベーション維持にいいことではありません。それどころか逆の心理的効果を及ぼすこともあります。

3.ゴールを決める。ダイエットを始めるにあたって、ゴールを決めるのは大切です。一般的に、ダイエットのゴールは「何キロ」を「どのくらいの期間で減らしたいか」で定めるといいです。しかし、この時現実的で実現可能なゴールを設定しましょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。