3種類の体の脂肪について:効果的な脂肪の落とし方

11 4月, 2019
ヒトの体には場所ごとに異なった種類の脂肪が蓄えられています。そして性別やその人の毎日の習慣によって、それぞれが持つ脂肪の量も違ってきます。
 

体のこの部分の脂肪は減ったけれどこっちの脂肪は全然落ちない、なんていう経験はありませんか?これは体の部分によって脂肪のつき方や種類が異なるからです。ですからお腹の脂肪に効く運動でも、太ももにも効くとは限りません。それでは体の脂肪についてもっと詳しく見ていきましょう。

脂肪は悪者ではない

脂肪は肥満の原因であり、また水着に自信がなくなる憎き原因でもあります。しかしながら、脂肪はヒトの体に必要な成分でもあるのです。

体   脂肪  種類

一般的には男性で3パーセント、女性で8~12パーセントの健康な体脂肪率である限り、脂肪には重要な臓器を保護する役割があるので、ヒトが安全に生存するために大きく役立っています。また、体を動かしたり肉体労働を行う時には脂肪はエネルギーに変換されます。

したがって体重を測るときには、体にどれだけの脂肪が蓄積されているかを知ることが重要です。何週間ものあいだ運動を続けた後でも、脂肪は筋肉に置き換えられることがあるので、体重自体は以前と同じかそれ以上の重さになることも起こりえます。

また、だれでも同じように脂肪がつくわけではありません。通常、男性はお腹につきやすく女性は腰まわりにつきやすいといわれています。ですがもちろん女性のお腹にもつきますし、男性の足が太くなることだってあります。

 

各部位の脂肪の効果的な落とし方とは?

体   脂肪  種類

ではどういった脂肪がどの部分につきやすいのでしょうか?脂肪のつきすぎは健康問題を引き起こす原因にもなり、また自信を喪失する原因にもなることがあります。問題解決のためにも詳しく知っておくべきことですので、引き続きご覧ください。

基本的に体の脂肪には体のどこにあるか、脂肪の機能、年齢によって3つの異なる種類があります。

1.内臓脂肪

臓器脂肪とも呼ばれ腹腔内にあります。落とすのが最も難しい脂肪であり、最も危険な脂肪でもあります。肥満、糖尿病および心臓発作に関係しています。

女性よりも男性につきやすいといわれており、この脂肪を落とすためにはクロスフィット、ボクシング、HIIT(高強度インターバルトレーニング)などの高強度の運動をしなければなりません。こういった運動では新陳代謝をスピードアップして、お腹やその他の部分の脂肪を燃やすことができます。

2.皮下脂肪

これは臓器の内部や臓器の間ではなく、腕や足の皮膚の下につく脂肪です。体の広い範囲をカバーしており、男性よりも女性に多く、特におしりや腰回りによくつくといわれています。

 

このタイプの脂肪を減らすには根気よくエクササイズをする必要があります。部分痩せすることはできないので、特定の箇所だけ動かすのではなく体全体の筋肉にアプローチするエクササイズに取り組まないといけません。全身運動を続けていくことによって皮下脂肪はゆっくりとそして均等に落ちていきます。

3.筋肉内脂肪

骨格筋線維の内側に位置しており、筋肉内の脂肪を他の種類と比較すると量の少ない脂肪です。男性と女性の区別なくつき、年齢とともに発達します。この脂肪は健康に問題があるのでなければ落とす必要はありません。健康的な習慣と食生活を送ることでコントロールできるタイプの脂肪となっています。

脂肪のつき方が年齢とともに変化することを知っておくことも大事です。子供時代には体はエネルギーとなり新陳代謝をスピードアップする脂肪を蓄えようとし、成人期の初めには何も食べずに過ごす場合に備えて脂肪を蓄えます。大人になるまでに、こういった2種類の脂肪を蓄えるのです。

最後になりますが、脂肪がどこにつくかは日々の習慣や食事の仕方に直接関係してくるということを覚えておいてください。例えば砂糖を摂りすぎるとお腹が大きくなってきますし、座ってばかりの生活をしていると大きなお尻になってくる、腕がたるんできたり二重あごになってきたら食べ過ぎている、といった具合です。