エリプティカルを使ってより多くの脂肪を燃焼させる方法

エリプティカルマシンは、世界中で最も人気のある有酸素運動の一つで、ランニング、サイクリング、そして他の有酸素運動ほど疲弊しないのも人気の理由の一つです。
エリプティカルを使ってより多くの脂肪を燃焼させる方法

最後の更新: 15 12月, 2019

体型を改善したいと考えている人にとって、脂肪の燃焼は運動する目的の一つです。

しかし、減量や脂肪燃焼は一晩で達成されることではなく、一貫性と忍耐力を持って運動と健康的な食生活を維持することが大切です。

運動の方法が間違っている時なども、その効果を低下させる原因となります。

エリプティカルと呼ばれるカーディオマシン減量や脂肪の燃焼を目指すときには理想的なマシンですが、正しいフォームとテクニックを使うことが重要です。では、正しいフォームと使用法について詳しく見ていきましょう。

エリプティカルを正しく利用して体重を減らす

エリプティカルマシンは、世界中で最も人気のある有酸素運動の一つで、ランニング、サイクリング、そして他の有酸素運動ほど疲弊させることがないのも人気の理由の一つです。

腹筋を確認する女性 エリプティカル 脂肪 燃焼

膝や関節への影響が少ないエリプティカルは、体重を減らしたい人や脂肪の燃焼を目指す人におすすめですが、正しいフォームを練習して、それを維持しながらマシンを使うことが重要です。

エリプティカルを使うと、使用する速度によっても異なりますが、30分でおよそ270から400カロリーを燃やすことができます。

エリプティカルを有効に使うための秘訣

低い抵抗を選ぶ

エリプティカルでより多くの脂肪を燃やしたいという今回のテーマに反しているように聞こえるかもしれませんが、実は低い抵抗を使い、心拍数を必要以上にあげすぎないことが、脂肪燃焼効果を高めます。

心拍数を測るモニターがついているエリプティカルが多いですが、心拍数モニターを使わずに運動する人でも、適切な心拍数を維持しているかを確認する方法があります。

それは、マシンをしながら息を切らさず普通に会話できるかどうかです。

運動時間

より多くの脂肪を燃焼するために欠かせない要素の一つである運動時間は、最初は20分~40分の間のセッションから始めることをお勧めします。

徐々に時間を増やして、最終的には1時間続けることを目標にしてください。

心拍数を過度にあげることなくエリプティカルを使うときには、運動時間が長くなるほどより脂肪が燃えます。

つまり強度の低い運動療法では、体は運動を始めてから30分後に脂肪をエネルギーとして使い始め、その後は脂肪燃焼プロセスがより加速します。

HIITを追加する

HIITとは、高強度インターバルトレーニングのことです。

エリプティカルを行いながらHIITを組み込むことで、効率よく脂肪を燃焼します。

  •  3分間の低強度の運動
  • 30秒間のスプリント
  • 2分間の中強度の運動
  • 40秒間のスプリント

など、強度を変更するインターバルトレーニングを行なってください。

エリプティカルに乗る女性 エリプティカル 脂肪 燃焼

ただし、HIITをエリプティカルに取り入れるときには、いくつかの注意事項があります。

  • 体調が良い人や、運動に慣れている人のみが行なってください。
  • HIITは、必ず20分以内にしてください。
  • 週1~2回のみ行なってください。

エリプティカルマシンを全て使う

脂肪をより燃焼させるためには、エリプティカルをすべて使用することが大切です。

上半身と下半身を同時に使用できるエリプティカルの利点を最大に活用してください。

食事をするのはワークアウト前か後か?

45分以上の運動をするためには、体に十分なエネルギーがあることが前提です。

食後や食事を消化している時間にエリプティカルを使うのが良いでしょう。

朝起きてすぐの空腹時や、しばらく食事をしていない時などは理想的ではありませんが、食事をしてから12時間以内ならば、体を「驚かす」ために運動をしても良いケースもあります。

エリプティカルを使用する利点

今回ご紹介したように、エリプティカルはバランスの良い全身トレーニングです。

その主な利点は次の通りです:

– 大腿四頭筋、ふくらはぎ、臀部、大胸筋、上腕二頭筋、上腕三頭筋、および広背筋を含むさまざまな筋肉群を鍛えます。

– 関節への影響が少なく、膝に何か問題がある人に最適です。

– バランスの取れた食事と組み合わせると、減量が効果が促進されます。

– 他の有酸素運動と同様に、ストレスを軽減しながら気分を改善し、心臓の機能をを強化します。

エリプティカルは、減量や脂肪燃焼効果を高める理想的な運動の一つです。

そしてその効果を最大限に活用するためには、正しい方法で使用することが大切です。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。