ランニングするには屋外かジムのどっちがいい?

ランニングはほとんど道具がいらないので比較的とりかかりやすい運動です。また、屋外でもジムでも練習することができます。
ランニングするには屋外かジムのどっちがいい?

最後の更新: 25 3月, 2019

屋外かジムか、どちらでランニングしたらいいかということについて両方ともに肯定派と否定派がいます。より多くの抵抗があるので、屋外でランニングした方が良い結果が得られると言う人もいます。一方、天気が悪ければ屋外でランニングするのは難しくなります。いずれにせよ屋外であろうとジムであろうと、どちらにも長所と短所があるのです。

屋外かジム、どちらを選ぶべき?

これは普段の習慣とどれぐらいトレーニングに時間をかけることができるかによります。もし自然が好きならば、外の自然な環境の中でランニングするとよいでしょう。

時間が限られている場合はジムに行くことをおすすめします。どちらの場合でも努力することにより良い結果を得て、前向きな姿勢を楽しむことができるでしょう。

屋外かジムか

外でランニングすることのメリットの一つに、フレッシュな環境がパフォーマンスを向上させるということがあげられます。同じことの繰り返しは疲労のもとになりますが、普段と違う景色や季節の移り変わりを感じることでモチベーションを保ち続けることができるのです。

屋外  ジム   ランニング

ジムでトレッドミルを使ってランニングするということが退屈だといっているわけではありません!もしランニングの前にきちんとルートを計画しないなら、屋外でランニングすることは大変危険です。たとえば、不規則な地形は怪我のリスクを高め、体調に影響を与える可能性があります。さらに地面が硬すぎると、関節が同じ動きを繰り返すために傷めてしまうことにもなりかねません。

一方、外の天候がどうであれ、ジムでは安全にトレッドミルでランニングすることができます。走った距離と燃やしたカロリーを機械を使って知ることもできます。さらに、地形が突然変化することもないので一定のペースで走ることが可能です。しかしながら、やはり一部の人にとっては退屈になってしまうという恐れはまぬがれません。

屋外やジムでランニングするときに考慮すべきこと

前述したように、屋外とジムでは様々な環境の違いがあるので考慮すべきことがたくさんあります。しかしながら、屋外とジムを比べてみると消費カロリーの差はわずか5パーセントなので、カロリー消費量に関してはそこまで問題ではありません。また、天気は外にいる間に突然変わることがありますので、その点もそれほど決定的な問題にはなりません。

しかし覚えておかないといけない事としてあげられるのは、屋外をランニングする場合は水分補給の点に注意を払わなければならないということです。これは風や太陽にさらされて脱水症にならないようにするために重要です。もし水分を奪われないように上着を着たりすれば、それはそれでランニングのスピードに支障が出てきます。

逆にトレッドミルを使えば、好きな音楽をかけて楽しんでランニングに取り組めたり、あるいはトレッドミルを窓側に置いたりして、景色を楽しみ、疲労を予防または軽減することが可能です。

それぞれの長所と短所

屋外でランニングするのは屋内よりも大きな努力が必要です。しかし傾斜を1〜3パーセントだけ調整すれば、トレッドミルでも同じ効果を生み出すことができます。

他にも、屋外でランニングするときはより速く走ることができるという点があります。これは視覚的な面が関わっていて身体が自然と動くので、トレッドミルで同じような効果を再現するのは難しい問題です。

最後に安全性の問題があります。ジムでは捻挫や打ち身などの怪我が起こる危険性が低いです。とはいえ、ランニングのペースが乱れて転倒する危険がありますので、重傷を負う可能性がないとは言い切れません。しかしながら、こういったリスクがあるにも関わらずトレッドミルはやはり有利だとは考えられています。

屋外  ジム   ランニング

結局は自分次第

結論としては、屋外でランニングする方がより効果的ではあるようです。ただ、ランニングを行う場所は自分次第ですが、もっと重要なことは実際にランニングを行うということです!快適な環境の中で楽しんで運動することが大事なのです。

もしランニングを行う目標が健康のためであったり容姿を良くすることであるならば、どこで行っても効果があるでしょう。屋外とジムでのランニングを交互に試してみることもできます。そうやって試してみてから、どちらが自分にとって合っているかを決めてみるのも良いアイデアであるといえるでしょう。


このテキストは情報提供のみを目的としており、専門家との相談を代替するものではありません。疑問がある場合は、専門家に相談してください。